いやぁ～疲れました！
80名の予約が入っているとのことで、何を話すか一月前から毎日考え続けました。
仕事を終え、飲みに行く回数も随分と制限しました。
6月は仕入れと百貨店の催しが続き、あまり帝国ホテルプラザ店にいる時間もありませんでした。
そのため、資料作りは、ロンドンへの飛行機の中と、夜ビジネスホテルでやるのみ。
肝臓には優しい一カ月でした。
これまでもいろいろなところで、セミナーをやってきましたが、準備を万全にし、挑みました。
今回はお話しする時間が、120分とこれまでになく長い時間。
そのため、話すことが無くならないように、たくさんの資料、話題を用意し、準備万端。
少しは緊張しましたが、場数を踏んできたため、いざ話し始めれば、滑らかに口が動いてくれます。
一昔前は、友人の結婚式のスピーチで緊張し、心臓がドキドキしていた頃が嘘のようです。
小学生や中学生の頃は心臓が口から飛び出しそうで、膝はガタガタ震えいた私です。
けれど、昔から来るものは拒まず、与えられた機会には挑戦してみる。そう思っています。
東急や朝日、帝国ホテルプラザの方々などに機会を与えられ、何度も話し続けてきたこともあり、いざ始まれば何とかなるものです。
途中、古代ギリシャから100年ほど前の品まで色々と実物を手に取っていただきながら、お話ししました。
それでも、準備し過ぎたためか、予定の半分ほどしか、話せませんでした。
また、次回、日を置いて残りをお話しできればと思います。
その際にはもう少し時間配分を考慮し、質問の時間なども増やし、
また、アンケートにあったモノの見方などにも時間を割きたいと思います。
アンティークの世界は本当に広い。
これまで長い歴史の中で、世界各地で生まれた品々。
これからも、もっともっと広く深いアンティークの世界を探訪し、それら逸品たちを通し多くの人との出会い、話しをしていきたいです。
