阪急英国展と…

おはようございます。
最近ブログを休んでいて、申し訳なかったです。
ただいま10月17日まで阪急うめだ本店9階催事場にて英国展に出店しております。
この英国展に備え、イギリスにも仕入れに行ってきました。
今回、英国展は50周年。
日本一の英国展は、僕が生まれる前からすでにスタートし、もう50年もやっているんですね。
何事も継続は力なりと実感し、娘にもよく話しますが、流石に海外催しで50年もやっているのは全国の百貨店でも、ここ阪急くらいでしょう。
百貨店の方々、出店者、お客様、みんなが楽しみ、良き一週間にしようとしているのを心から感じる催事です。
数多くのお客様が来店していただき、今回もたくさんの嬉しい出会い、再会がありました。
その一つをご紹介致します。
僕はずっと埼玉県に住んでおりますが、初め、父とは別の場所でやりたいという思いから、関西で仕事をするようになりました。
もう20年も前になります。
そのほぼ一回目から毎回必ず来てくれていたお客様がおりました。
関西ではその頃、年に10回は出店はしていました。
よくそのお客様が
初めは陽青君もまだ学生だったものねぇ〜
と、おっしゃられていたことを思い出します。
毎回、お洋服に合わせて蜻蛉玉をお求めいただき、このお洋服にはどれが合うかしらと、
色合いを合わせてお洒落なさるのがお好きなお客様でした。
僕の結婚や娘の誕生を心からお祝いしてくださっていたのも思い出されます。
しかい、5.6年程前から毎回顔を出してくれていた
そのお客様もご案内やお手紙を出してもいらっしゃらなくなっていました。
お身体の具合でも崩されたのかと心配しておりました。
次第に時は流れていく中、顧客様リストを見ながらご案内を書いている際、今はどうなさっているのかなぁとたまにふっと考えていました。
阪急の英国展には関西全域からお客様が訪れ、普段は阪急にはいらっしゃない方も多くご来店してくれます。
そんな中、先程ご紹介したお客様の娘さんが、声をかけてくれたのです。
娘さんにも何度かお会いし、アンティークジュエリーを何点かお買い上げしていただいたことがありました。
娘さんのお話ですと
もうお母様はお亡くなりになり、数年はご病気で外出ができなかったとのことでした。
昔を懐かしむお話をさせていただき、今こうして僕がある事は、毎回来ていただいた、お母様のお陰ですと、心からの感謝をお伝えしました。
改めて一人一人のお客様のお陰で僕は育てていただき、世界を旅し多くのアンティークや人々と出会うことができていると思います。
お近くの方は百貨店日本一の海外催し、阪急英国展に是非いらしてください。
お待ちしております。
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