帝国ホテルプラザセミナーありがとうごさいました。

先月末に帝国ホテルプラザにて、アンティークの講義を開催致しました。
いつも当店に来ていただけるお客様。10年振りにお会いした関西からお引越しになられたお客様。
当店ホームページよりお求めいただいていたお客様。
また、始めてご参加いただいたお客様も含めまして、たくさんの方のご参加心より御礼申し上げます。
1時間と短い時間でしたが、アンティークの基本。簡単な物の見方、ルーペの使い方をまずはお話しさせていただきました。
その後、今回帝国ホテルカード会員様向けや帝国ホテルプラザのご案内に載せたエドワーディアンのペンダントに使われていた、真珠、ダイアモンド、プラチナに関して、時代と世界を旅するようにお話し致しました。
実物を交えお話ししましたが、
次回はよりいっそう、多くのご参加いただいたお客様に一人一人の方にじっくり物をみてもらい、ご説明したいと思います。
ここで一つお話しした中で驚きの話をご紹介します。
真珠は古代より大変貴重な物でした。
世界最古の真珠もペルシャ湾の6000年から5500年前のものか、日本の貝塚から出土した5500年前のものと言われます。
そんな古代より真珠に縁の深い日本です。
さて、私は小学生の時に法隆寺の五重塔に御釈迦様の骨つまり仏舎利が納められていると聞きました。
子供ながらに感動と畏敬の念を感じたことを思い出します。
長い時と天竺より遥かな道のりを経て、ユーラシア地域最東端の日本に辿り着いたことにいろいろな想像が浮かびました。
しかし、先日真珠の事を調べていましたら、なんと、その仏舎利は真珠だ、そうです。
NHKで放映している美の壺が出版した本に書かれていたので確かでしょう。
なんだか、ヨーロッパの聖遺物によくある話と似ています。
東西歴史上同じようなことがおきます。
まぁ、真珠が仏舎利に置き換えられるほどに、貴重であったということでしょう。
今回、帝国ホテルプラザで開催した翌日、朝日カルチャースクールの方が訪ねて来てくれました。
その後、次回は3月に朝日カルチャースクール新宿校にて、開催することとなりました。
先日、国立西洋美術館にてリング展が開催されたこともあり、次回のテーマを『指輪』にし、お話ししたいと思います。
古代エジプト、ローマ、中世、ルネサンス、18.19世紀と時代をおいながら、また、時空の旅をご一緒させていただきます。
また、詳しい日程等決まりましたら、
当ブログ等で発表致します。
今、しばらくお待ちください。
今は大阪から東京へ帰る新幹線の中。明後日には、阪急英国フェアに出店しに、再び大阪に戻ります!
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