やっとマドリード到着

今回はマイレージが仕入れに来ています。
今年の日本列島は五月、例年にない暑さが続きました。
そんな日本よりも、きっとスペインはカラッと暑い日が続いている事かと想像してしまいます。

そのためスーツケースにはTシャツを何枚か詰め、長袖のシャツは幾分少なめに用意しました。

飛行機はパリに到着。
LCCのイベリアエクスプレスにてパリからマドリッドまで向かいます。

ターミナル3にモノレールを使い移動。
駅を降りると矢印の方向に向かって歩いていきます。

途中道路なども渡り、狭い方々とした歩道をスーツケースを持って移動します。

思ったよりもスムーズに移動でき、出発までまだ3時間ちかくあります。

日本から持ってきた新聞をとりあえず読み、その他たまっていた仕事をパソコンでします。

すると天井の方からものすごい音がしてきました。
たくさんのネズミか鳥が屋根裏を走っているのかというような音です。
いつまでたってもその音は止まないのでおかしいなぁと思っていると、それが雷も伴うほどの大雨の雨粒が屋根を打つ音だとやっと気づきました。

先ほど移動した時はあんなに青空が広がっていたのに、窓の外を見ると薄暗いグレーの雲が辺りを被っています。
この第3ターミナルは格安航空会社向けの簡素な建物であるため雨の音がこんなにも響いたのだなぁと納得。
チェックインは日本を出る前にすでにオンラインで済ませていたのですが、荷物を預けなければならず結局長蛇の列に並びました。

ゲートをくぐり中に入ると、小さな免税店とカフェがあるだけで全く買い物を楽しむところなどなく椅子がただ並んでいます。
空港で買った本を読みながらただ時間が経つのを待ちます。

予定していた搭乗時刻を15分ぐらい過ぎたところでゲートが開きました。

バスでの飛行機までの移動です。

バスを乗るのも結局は40.50分かかりその上バスから降りて飛行機に乗るのにさらに30分以上待ちました。
隣にいたドイツ人の旅行者たちと話していて、どうしようもないよねと苦笑い。
結局飛行機は1時間半ほど遅れて出発。時差ぼけもあって既にぐったりです。

2時間ほどのフライトは完全に眠りについていました。

飛行機がマドリードの空港に着いたときには店は閉まり、静けさが漂い、1日の営業を終えようとしている深夜の空間が広がります。
着いたところで、メールを見ると今日予約してあったホテルからキャンセルしましたと言う連絡が入っていました。
まぁなんとかなるだろう、こんな時間にキャンセルしないでと思いながら、ホテルに電話します。
『これから行くから部屋取っといて下さい』とお願いしました。
荷物を受け取りタクシーに乗ったときにはすでに深夜1時頃。  
1時半を過ぎていると言うのに街には人が歩いています。

治安もそれほど悪くないのかもしれません。
慣れていないのか運転手はGoogle マップを使いながらも道に迷い、やっとホテルに到着。
この頃に時計の針も2時に近づいていました。
ホテルのスタッフの人が意外にも親切で雰囲気もいいです。
それでもチェックインが遅かったからか僕の部屋はほとんど窓がない真っ暗な部屋。
今回は3泊するので、翌日通りに面した明るい部屋にしてもらおうと思います。
1人なので大して苦ではなかったのですが、このスケジュールでは両親や娘はとても連れてこれるとは思てません。
寝る前に自宅に電話すると、娘は無事この日の朝から三日間の登山に出かけたようです。
翌日はプラド美術館を1日かけてじっくりと見学する予定です。
長い一日でした。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to top