ロンドン到着

マドリードの空港で朝食。
ホテルを出た時はまだ日が昇っていませんでしたが、出発の時には朝日が飛行機を照らしています。
ロンドンへ3時間弱のフライトで到着。
お昼からはロンドン市内で仕入れの開始です。

訪れる店やコレクターのところは既にアポイントを取ってあったので、それらの店を回っていきます。

ちょうどその前の週にラスベガスで大きなアンティークジュエリーショーがあったため、皆そこから帰ってきたところです。
ポンドが安いため、いい商売になったと話していました。
また、あちらでも買い付けしてきたとのことでした。
こうしてイギリスやアメリカ、日本など世界中のアンティークジュエリーが時を越えて回っているのです。

アメリカはやはりヴィクトリアンジュエリーへの需要が大きく、一方アメリカが力を持った時代アールデコの作品にはヨーロッパにないような優品があります。
とは言え私が主に仕入れるのはヴィクトリアンからエドワーディアンのものが多いです。
今回はそれでもアメリカから渡ってきたヴァンクリーフ&アーペルのブローチも仕入れることにしました。
また私がずっと探していたジョージアン期のゴールドチェーンもとっておいてくれたのでそれも購入することができました。

つくづく最近はこの仕事は買うのも売るのも人と人とのつながり合いだと思い、感謝の気持ちが湧いてきます。
午後6時を過ぎると、電池が切れたようにぐったり。
流石に朝も早く移動もあったので、仕入れで集中力を使ったせいか、疲れました。
明日はポートベロ、さらにパリに移動です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to top