この時期はすでに明るくなっており冬のように寒さと暗さで気が滅入ることもありません。
清々しい朝の空気を肺に吸い込みます。
いつも朝早くから来ている業者のところに行くと既に何人かが集まっています。
ここでいくつか購入し6時から開く建物に向かいます。
以前は開店と同時に出店するディーラーも買いにくるディーラーもたくさんおり、賑わっていたのですが、この日はわずか3軒開いているだけで静かです。
仕方なくあまり買うものもないので他のところを回り、また戻ってきますが、まだ出店する業者が増えていません。
年々出店する業者も来るのが遅くなっているの感じます。
仕方なく7時から開くロジャースギャラリーに向かいます。
開店を待っていると雨が降ってきました。
いつもこの時期は日本での梅雨を避けるようにヨーロッパに来ていますが、今回は梅雨が私を追ってきたように、いつも雨に見舞われている気がします。
ロジャースギャラリーの業者はラスベガスに行くような高級ジュエリーは扱っていません。そのため、いつもと変わらない業者たちが待っていてくれました。
ここでいくつか購入し、先程のギャラリーにまた戻ります。
8時を過ぎると、やっとたくさんの出店者と買い付けする業者でいっぱいになりました。
何人かと話すと、ラスベガスのフェアでは、
開店を待っていると雨が降ってきました。
いつもこの時期は日本での梅雨を避けるようにヨーロッパに来ていますが、今回は梅雨が私を追ってきたように、いつも雨に見舞われている気がします。
ロジャースギャラリーの業者はラスベガスに行くような高級ジュエリーは扱っていません。そのため、いつもと変わらない業者たちが待っていてくれました。
ここでいくつか購入し、先程のギャラリーにまた戻ります。
8時を過ぎると、やっとたくさんの出店者と買い付けする業者でいっぱいになりました。
何人かと話すと、ラスベガスのフェアでは、
『ポンド安の影響もあり、よく売れたよ』
という人が多かったです。
アメリカではヴィクトリアンジュエリーの人気が高く、それはやはりアメリカにはそれほど多くの19世紀のジュエリーが残っていないからでしょう。
その一方ヨーロッパよりもアールデコの珍しいものや貴重な逸品が多くあります。
イギリスの業者もアメリカに行くとそれらアールデコのジュエリーをけっこう仕入れてきます。
イギリスの業者もアメリカに行くとそれらアールデコのジュエリーをけっこう仕入れてきます。
私のメインのジュエリーはやはりヴィクトリアンからエドワーディアンなので、彼らがアメリカから買ってきたものは、あまり仕入れの対象になりませんでした。
いつもに比べ今回はあまり数多くのジュエリーが買い付けできず、
ん〜困った。
ん〜困った。
少しでも多くのジュエリーを買い付けしようといつもは見て回らないスタンドもこまめに覗きます。
そうした中でいくつか掘り出し物を見つけていきます。
そうした中でいくつか掘り出し物を見つけていきます。
最後に日本から持ってきたお菓子を片手に馴染みの業者のところで互いの家族の話や最近のイギリスの状況などを話しお茶を飲みました。
時計を見ると11時。
急いでホテルに戻ります。
買い付けた商品の仕分けと書類作成をしようかと思ったのですが、さすがに時間が足りず昨日買い付けてきた分は何とか終えました。
スーツケースを抱えタクシーでユーロスターが発着するキングスクロス駅に向かいます。
ウーバー向かおうと思ったのですが需要が集中していますと言う表示が出て料金が異常に高くなっていました。
以前には無かったシステムかと思うのですが、前日も同様の表示が出ました。
結局ウーバーで表示された価格よりもタクシーで払った金額の方が安かったです。
きっとタクシー業界などから圧力があったのかなぁーなどと考えてしまいました。
またタクシーで移動したのが幸いしたのは、タクシーとバスの専用レーンを走ることにより渋滞をすり抜けられたからです。
ロンドンの大きな道路には結構こうしたタクシーとバスの専用レーンがあります。
無事予定通りにキングスクロス駅に到着。
前回3月にパリに向かった際には、いつも通りにあまり待たされることもなく手続きができたのですが、
4月に友人がパリに向かった際に、2時間前に来ていたにもかかわらず手続きの列が長蛇で乗り遅れたとの事でした。
ブレグジットに備え以前よりも手続きが厳しくなっているのと、その時には通関係員たちがストを起こしていたためだったようです。
前回3月にパリに向かった際には、いつも通りにあまり待たされることもなく手続きができたのですが、
4月に友人がパリに向かった際に、2時間前に来ていたにもかかわらず手続きの列が長蛇で乗り遅れたとの事でした。
ブレグジットに備え以前よりも手続きが厳しくなっているのと、その時には通関係員たちがストを起こしていたためだったようです。
今回はストがないと事前に知っていましたが、念のため1時間半前には駅に着いておくことにしました。
いつもはeパスポートの専用レーンで自動化ゲートを利用し、あまり並ぶことなく通関していたのですが、今回からシステムが変わっていました。
いつもはeパスポートの専用レーンで自動化ゲートを利用し、あまり並ぶことなく通関していたのですが、今回からシステムが変わっていました。
EU以外のパスポートを持っている日本やカナダ、オーストラリア、アメリカなどのパスポートでも自動化ゲートを利用できるようになったようです。
そのためここでも結構並び、また荷物検査が以前より厳しくなったのか長蛇の列になっています。
やはりブレグジットへの備えなのでしょう。
やはりブレグジットへの備えなのでしょう。
今後、実際にEUを脱退したら今までみたいに簡単にパリとロンドンを行き来することができるのだろうかと少し心配になります。
いつも思いますがトンネルを越えフランスに入ると空が変わります。
ぐ〜んと、空が高くなり、青空が気持ち良いです。
ぐ〜んと、空が高くなり、青空が気持ち良いです。
午後7時前にはパリに到着。
まだ明るいです。
行きつけのホテルに荷物を置き、ちょっと買い物にいきましょう。
パリで最古のパティスリーあるストレーに向かいます。
行きつけのホテルに荷物を置き、ちょっと買い物にいきましょう。
パリで最古のパティスリーあるストレーに向かいます。
北駅から地下鉄RERで一駅、レアールにて下車。
前回学生時代の後輩夫婦と訪れた際には、気の良いおじさんがエクレアをサービスしてくれました。
ですが今回はストレーでは珍しく、つっけんどんな女性店員がいました。
いつもあるチョコレートがあるか聞くと、
『うちには、たくさん種類がありすぎるからどのチョコレートからわかるわけないではないか』
と言ってきました。
これま
で毎回気持ちの良い接客をしてきてくれたお店だったので残念です。
それでもここのチョコレートは非常においしいので、他の種類のチョコをもちろん買って帰ります。
で毎回気持ちの良い接客をしてきてくれたお店だったので残念です。
それでもここのチョコレートは非常においしいので、他の種類のチョコをもちろん買って帰ります。
尚、ストレーがあるモントレゲイユ通りはパリでも美味しい食料品が集まる有名なところです。
帰りに以前から気になっていたカタツムリの看板があるエスカルゴ・レストランに行こうかと思います。
しかし中に入ると既に10数人の人が待っています。
これはかなり時間がかかるかと思い諦めます。
北駅周辺ではあまりおいしいものが期待できないので、この周辺で食べたいと思っていたところ、
北駅周辺ではあまりおいしいものが期待できないので、この周辺で食べたいと思っていたところ、
通りの端に近づいてきたところでおいしそうなお店を見つけました。
入り口に飾られているケーキが美味しそうなのです。
それならば大丈夫かと思いながら、席に座りました。
やはり予想は的中しました。
ドリンクメニューを見るとおいしそうなフランスワインがクラスでもたくさんあります。
あっという間にレストランは満員になり、出てきた料理もおいしいです。
あっという間にレストランは満員になり、出てきた料理もおいしいです。
特にオニオンスープ、大当たりでした!
その上、料金はリーズナブル、店員も皆フレンドリー!
最後に出てきたデザートもロンドンとは違い繊細な味わいの手の込んだもので、すごくおいしかったです。
長い一日でした。
翌日はクリニャンクールで仕入れ、
フランスならではの品を集めましょう!