もともとロンドンのイーストエンドに位置するブリックレーン地区は様々な移民が移り住んだ場所。
最先端のファッションや奇抜でエッジの効いたバーなどが集まっている地区です。
街を歩いているとロンドンというよりもニューヨークにいるような混沌が感じられます。
そんなエキサイティングで世界中から若者が集まる地区にあるブリックレーン通りにはここ数年様々な露店が日曜日になると開かれるようになり、多くの人で賑わいます。
アートやクラフト、古着、ヴィンテージ、フードなどが雑多に集まり、アメ横とお祭りが一緒になったような感じです。
古着や日用雑貨などの合間にヴィンテージ品を扱う店なども並んでいます。
アンティークも紛れ込んでいるかと見てみますがどうやら、ここには予想どおりなさそうです。
若者達が楽しく雑貨や古着を散策している姿をみたら、高校生の頃にロンドンに服やブーツを買いに来た時が思い出されました。
様々なガラス器や雑貨が並んでいますが、アンティークと呼べるような工芸的に優れたものはほとんどありません。
世界中の観光客が記念に買っていくんだろうなぁ〜、と思ってしまいます。
埃と喧騒のブリックレーン通りを抜け、次はスピタルフィールド マーケットに到着。
ここは周囲をレストランなどに囲まれた中におしゃれなマーケットが整備されています。
曜日毎に出店が変わります。
第一、第三水曜日には本やレコード、
木曜日にはアンティーク、
金曜日にはアートとファッション
日曜日は雑貨
私はいつも木曜日には地方のアンティークフェアに行ってしまうので、まだスピタルフィールドのアンティーク市には行ったことはありません。
また、木曜日に市内にいたら、来てみたいと思います。