今回、イギリスからわざわざリスボンまで飛んできた本来の理由は、
ルネ・ラリックの一大コレクションが展示されているグルベンキアン美術館を訪れること。
朝10時の開館時間に合わせ、向かいました。
ここはアルメニア人の石油王カルースト・サルキス・グルベンキアン氏が集めた個人コレクションによる美術館。
レンブラントやルノワール、ドガ、マネなどの西洋美術から中国、日本などの美術品、古代ギリシャ、ローマの美術品など私の趣味嗜好にぴったりの美術館です。
そして何より、ルネ・ラリックのパトロンでもあったため、超一流のラリックのジュエリーが多数所蔵されています。
これを拝見させていただくため飛んできました!
開館早々に入ったのもあり、それほど混み合ってはいなかったのですが、メインとなる最後にあるラリックが展示された部屋だけは次第に混み合ってきました。
これを見るために世界中から美術的価値の高い装身具の愛好家が集まるのだと思います。
これは、一つ一つ解説するよりも画像を見ていただくのが一番だと思います。
装身具を最も優れた美術的価値のある物へと高めた究極の逸品たちです。
この他にも究極の作品達が展示されていました。
大満足で、美術館を後にしました。この後は世界遺産ジェロニモス修道院に向かいます。
今回、仕入れたルネ・ラリックの初期のダイアモンドのブローチやガラスのペンダントやブローチ、花器などを
3月16日から25日まで開催される梅田阪急9階催場のフランスフェアに持参しております。
お近くの方はご覧にいらしていただけますと幸いです。