ウォーレス・コレクション

先ほどまで日が射していたケンプトンパークの清々しい天気。

 

荷物をホテルに置き、ウォレスコレクションを久しぶりに見に行くことにしました。

 

ロンドン中心部のメリルボーンにあるこの美術館は、ハートフォード侯爵のお屋敷がそのまま利用され、侯爵の集めた絵画や陶磁器、工芸品、武具などが飾られています。

お屋敷がそのまま展示場となっているので、絵画などがそのままの雰囲気の中で飾られているようです。

 

 

 

 

さり気なく飾られている中に、日本では長蛇

の列ができそうな有名な絵画があり、そうしたものをゆったりと楽しめます。

 

そのうえ、入場料は無料です。

 

そのため、寄付と共に私は併設されているショップで書籍を何冊か購入しました。

 

絵画の他にもここのセーブルのコレクションには心躍るものがあります。

このレベルの作品がマーケットに出てくることは滅多にありません。

 

20数年前の高校生の頃に、ここを訪れた時にはこんな家にいつかは住みたいと夢見ましたが、

忘れていた夢は遥か遠いものですね。

 

ですが、こうして優れたコレクション達を間近に目にし、感性を磨くことが良き品を見極める目を養うことになると感じます。

 

上は、ヴィクトリア女王の肖像画です。

 

今にでも絵の中から出てきて、こちらに向かってきそうです。

 

 

中にテラスもあり、お茶や軽食が楽しめます。

 

さぁ、市内のお店をもう一回りしましょう。

 

さっきまで青空でしたが、なんだか、雲が迫ってきています。

 


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