ロングフライトそしてロンドンはすでに秋が深まり

ロンドンに到着。

 

今年は日本も残暑を感じる日も少なく、台風や地震が9月に入り、次々に日本列島を襲いました。

ロンドンでも多くの人々に、日本を被災した人々を心配する声を伝えられました。

 

暑さが和らいだと言え、シャツ一枚を羽織り、羽田空港へ。

 

出発の前夜、遅くまで仕事に追われていた私を見ていたせいか、

この日は、自分で自転車で駅まで行ってくれました。

 

しかし、散らかった部屋や庭を掃除していると、あっという間に時間は経ち、寝不足のまま出発です。

 

満席の機内。

バックパッカーの頃に乗っていた半分くらいは空席があったジャンボ機が懐かしいです。

 

かつてはエコノミーでも後方の四人席に横になって快適でした。

ぐっすりと眠って目が覚めれば、喧騒の都市が待っていました。

 

今ではコンピューター管理が進んだのか、どの飛行機もいつもほぼ満席。

その上、あの頃は、7,8万も出せばヨーロッパに行けたものです。

 

それが、今回はエコノミークラスですが、30万円近い金額。

その上、満席。

 

時代は変わりました。

 

二十歳そこそこの頃と変わり、スケジュールが詰まっている今では直行便を使用することも多くなったのも要因の一つとは言えますが。

 

22年近く前、私はパリに向け、長いフライトを楽しみました。

一年間の旅に出た時です。

マレーシア航空のオープンチケットで三つの空港を経由し、23時間。

 

それでも、こうしてロンドンに到着した40過ぎの私よりも、全然元気で力が漲っていたことが懐かしいです。

 

おじさんになった私は、体を縮めて12時間。

 

ヒースロー空港に着くと、いつも通り、ヒースローエクスプレスでパディントン駅へ。

夏時間のため、辺りはまだ薄明るいです。

 

それでも、周囲の人々はコートやダウン、セーターなどすでに冬の装いの人が多いです。

 

夏が過ぎ去ってしまったことへの寂しさを感じ、ホテルへと向かいました。

 

今夜はホテルで食事をし、翌日に備えましょう。

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to top