凱旋門まで電車で向かいます。
地上に出るとライトアップされた凱旋門が目に飛び込んできました。
シャンゼリゼ通りもライトアップされ多くの人で賑わっています。
入り口には獅子が二頭聳え、まるで神社か中国式宮殿の入り口のようです。
その前にはロールスロイスのヴィンテージカーが駐車されています。
中は白い大理石が敷き詰められた格調高いロビーが広がっています。
廊下を抜け、エレベーターに案内されたエレベーターで最上階に昇ります。
ロワゾーブラン。
飛行機をテーマとしたフレンチレストランです。
ライトアップされたエッフェル塔を眺めながら、食事を楽しむことができます。
まるで飛行船の中で食事しているようです。
ソムリエに尋ねると、
ローヌの白ワイン、エルミタージュの1997年のヴィンテージ。
ローヌの白ワイン、エルミタージュの1997年のヴィンテージ。
これを勧められ、食事と一緒にいただきます。
1997年、ザックを背負い一年かけて世界中の骨董を探した思い出深い年です。
芳醇な香りとすっと口に流れ込みながらも深く広がる味わいパワフルですが優しい白。
後からいただいた赤の印象が全く記憶から消え去ってしまう程の美味しさでした。
料理はトラディショナルの中にも今流行りの日本テイストを加味したものでした。
デザートはファンタスティックに美味しく。
恥ずかしながらも写真を撮ってしまいました。
食事を終え、テラスに出るとより間近にエッフェル塔を目にすることができました。